無知の知|ぬくもり3-20

 無知の知。全知全能なる神以外は、自らが無知であると知ることで、物事に対する探究心をいだくことができるという、あの哲学者ソクラテスの有名な考え方だ。哲学は、人間とは何か、をとことん追求する学問であった。残念ながら、人は、自らが知識に飢えていると自覚することができない。空腹であれば、所かまわずお腹が鳴る。それが、生命を維持するための本能の働きであるからだ。食べなければ、やがてはやせ衰えて死んでしま…

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